2023-10

アーユルヴェーダ治療

連日通院の放射線治療とアーユルヴェーダとの出会い

抗がん剤と違い放射線治療は、週5日連続の通院治療。 抗がん剤と放射線の副作用でどんどん体力が落ちてゆく夫と 満員電車に20分ほど乗って通院していた。 治療着に着替え、順番を待ち5分ほどの照射で終了。 治療自体に痛みはないし、時間も短いが毎日...
アーユルヴェーダ治療

抗がん剤の副作用による難聴の特徴

ちゃんと書いてありました。 抗がん剤シスプラチンの副作用の一つで難聴になることがあると。 ただし、発生率に関する報告は22%~ まさか難聴になってしまうとは想像していなかったため 下調べもしていませんでした。 今のところ症状が現れた時点で抗...
がん

抗がん剤と放射線治療の副作用

これから始まる抗がん剤治療と放射線治療について その副作用の軽減策について、私と娘は必死に調べた。 その二つの治療が癌を叩くと同時に 大きなダメージを夫に与えることは明白だった。 インターネットで調べては、いろいろな機関に相談の電話をしたり...
がん

その頃もうお父さんはこの世にいないでしょう

既に主治医に苦手意識を持っていた私は、術後説明に娘の同席を求めた。 主治医、夫、私、娘の4人で向かい合った。 いつものように看護師の同席はなかった。 『○○さんの場合、こちらに来た時点で既にかなり大きな腫瘍でしたので』 第一声はこの言葉だっ...
がん

この手術に意味はあったのか

声を失う覚悟までして受けた手術に意味はあたのか 手術室から予定より8時間も早く戻った夫の喉元は 右耳の下から『U』の字を書くように左の耳の下まで 大きく切り開かれ、その傷を段ボール箱についているような巨大なステープラーで 止められていた。 ...
がん

手術内容の詳細~突きつけられた現実

手術内容詳細を聞いてさらにコトの重大さに愕然とした 今思い返すと、もっと具体的な事前説明を受けておく必要があったし、 主治医にもその義務がったのではと思う。 手術室から戻った夫の姿に大きな衝撃を受けたからだ。 ずっとずっと泣かずにいたのに、...
がん

治験~選択のむずかしさ~

治験をうけるか受けないか 簡単に判断できる問題ではなかった。 新薬のこの治験は、再発または転移した咽頭がんの患者さんにある程度効果が実証されているが、 まだ効果が分からない『原発が咽頭』の場合の治験だと説明された。 再発だろうが、転移だろう...
がん

がん告知を受ける

がん、癌、がん、癌…転移してる 癌 それからの数日間、そのことで頭の中が埋め尽くされていた。 総合病院の検査データを持ってふたりで大学病院に向かった。 癌研といくつかの大学病院で迷ったが、 癌研はがん専門医しかおらず、他の症状が出た時の対応...
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誤診 よくある話

最初に行った呼吸器内科の個人病院の診断は重度の『気管支炎』 2022年10月 夫の痰が絡んだような咳が気になり始めた。 夜中に何度も咳で起きては、痰を吐き出している。 嫌な予感がした。 なかなか動かない夫が行ってくれるように 職場のそばの病...
ステージIV

異変

はじまり はじめて夫が身体の異変を口にしたのは2022年9月。 「喉に違和感がある」 「やだ~、すぐ病院行った方がいいよ」 元々、お酒を欠かすことが出来ず、今振り返ると当時夫は香辛料を多量に使うようになっていた。 納豆好きの夫、帰宅後2パッ...